ことばの音を意識して遊ぼう(2)

2016年1月11日ことば

 

前回に引き続き

「ことばの音を意識した遊び」の第2弾をご紹介しまするんるん (音符)わーい (嬉しい顔)

 

『すごろく』に続き、今日はお子さんの大好きな『かるた遊び』ひらめき

一般的にかるたには、ひらがなが書いてありますが、

「ことばの音」を意識してほしいので

あえてひらがなの書いていない絵カードなどを使います。

buta

「ば」から始まるものはどれだ??

「い」で終わるものはどれだ??

のような問題を出しながら、何枚取れるかな~?と楽しめますあっかんべー

ことりライン2

 

最初の音や最後の音が選べるようになってきたら

楽しくなるのがやっぱり「しりとり」ですさくらんぼ

最後の音は分かるけど、なかなか単語が出てこない・・・

と言うお子さんには

まず、しりとりの順番にカードを並び替えるのも、いいですね。

 

 

もし、大人数集まれば、「猛獣狩りゲーム」も楽しめますわーい (嬉しい顔)

リーダーの人が「猛獣狩りに行こうよ~、ら・い・お・ん!」と

4つの音の単語を言ったら

4人ずつで集まってグループを作るというルールです

やったことがある方もいるのではないでしょうかexclamation and question

「猛獣」でなくても

「果物狩りりんごに行こうよ!」

「お買い物がま口財布に行こうよ!」

「乗り物バス乗りに行こうよ!」等など

色々なバリエーションで、色々なことばでゲームが楽しめますねるんるん (音符)

 

「しりとり」や「猛獣狩りゲーム」は特に道具もいらないので、

空き時間等に手軽に楽しめます。

 

くまさん 家族3

いくつかご紹介しましたが、ルールは至ってシンプルなものが多いです。

大切なのは、お子さんが

楽しみながら音の数に注目できるようにしてあげること」です!

 

大好きなお友達や家族のみんなと

楽しく「ことばの音遊び」をしながら、

少しずつことばの音への意識を高めて行きましょう耳ひらめき

 

もし、御紹介した遊びの中で、

おうちで出来そうなものがあったら、

おとうさん、おかあさん、家族みんなで

一緒にやってみてもらえたら嬉しいです目がハート (顔)

執筆者 言語聴覚療法科 小野村

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