読売日本交響楽団「ふれあいコンサート」
でも本当に本当です
ついに迎えた…その日。
お迎えしたのは
「読売日本交響楽団 弦楽四重奏」
1stヴァイオリンの荒川さん
2ndヴァイオリンの田村さん
ヴィオラの森口さん
チェロの松葉さん の皆様です。
司会進行は、2ndヴァイオリンの田村さん。
温かくて流暢な語り、お声もアナウンサーのようです。
コンサート前半はクラシックの名曲を、後半はアニメや日本の童謡などを。
そして、楽器や演奏曲にちなんだ、楽しくって為になるお話がいっぱいです。
た・と・え・ば…
ヘンデル作曲の「ラルゴ」は世界で初めて電波に乗った音楽
エルガー作曲の「愛のあいさつ」は7歳年上の奥様に結婚時に贈った曲
クライスラーのお父様はフロイトの主治医
そして
ヴァイオリンはヴィオラが元になっていて、ヴァイオリンは「小さなヴィオラ」という意味だということ。また、チェロは肩にのせて演奏するわけにはいかないので、脚をつけて固定しながら演奏するようになり、「ヴィオラ ダ ガンバ」という名前もあったということ。
ガンバ…どこかで聞いたことはありませんか
そう…「ガンバ大阪」です。ガンバはイタリア語で「脚」。脚(足)を使うサッカーと、頑張ろうという思いをかけて「ガンバ大阪」なんですって
感心&感心。
更に、お話は楽器に及び…
楽器本体は「松と楓」が使われていて、弓はブラジル材だそうです。馬のしっぽが使われている事しか知らなかった~。
利用者様は、体を大きく揺らしたり、ジッと見つめたりしながらゆったりと聴いていました。
ご家族は、お子様と一緒に寄り添いながら、懐かしい曲では口ずさんでいらっしゃいました。
職員は、何度も聞いている「となりのトトロ」やディズニーの曲が、まるで宮廷音楽のような演奏にびっくり仰天…読響マジックはさすがです。
アンコール曲の「ふるさと」を全員で歌って、花束贈呈は会場一番乗りの利用者様。
最後に読響コマーシャルを。
映画「風立ちぬ」・「思い出のマーニー」の挿入曲や、オリンピックの「君が代」の演奏は読売日本交響楽団の皆さんが担当していらっしゃるとのこと。
これから他の映画やドラマを見る時に、思わずチェックしてしまいそうですね。
コンサートの余韻がまだまだ残る私達…利用者様と職員が一緒に「感謝の気持ち」を手作りして、後日お届けしました。
このコンサートは、多摩市文化振興財団の企画により読売日本交響楽団のご協力で実現しました。本当にありがとうございました。
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