当セミナーは終了しました。
今回の島田セミナーのテーマは「できることから考えよう―家族の支援と病理から―」です。発達障害、アディクション、虐待、薬物中毒を考える時に当事者と家族をどう守っていくかという視点が必要なのはいうまでもありませんが、家族の側で起こっていること、関係の中の病理はまだ不明な部分が多いと思います。今回は当事者を含む家族を重視した視点から様々なケアのコツをうかがいたいと思い、企画しました。我々が欲しいのはエビデンスではありません。現場での介入の仕方、距離の置き方、多職種の連携、ピアサポート、外来での即興性、「おせっかい」による共生、医療の限界等、日頃のモヤモヤした問題に解決のきっかけを与えてくれるような「肉声」が聞けるのではないかと期待しています。
久保田雅也
2022.08.24
日時
2022年 9月 24日(土) 17時30分~20時00分
オンライン開催(Zoomウェビナー形式)
対象
医療・教育・療育に携わる方々
(講演内容は若手医療従事者向けとなっています)
プログラム
- 17:30開会
- 17:30『開会挨拶と演者紹介』
社会福祉法人 日本心身障害児協会
島田療育センター 院長 久保田 雅也 - 18:00『発達障害を有する子どもの家族のメンタルヘルスを支える』
福島県立矢吹病院 副院長
井上 祐紀 先生 - 18:45『アディクションと虐待、家族の病理』
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター
精神保健研究所薬物依存研究部 部長
松本 俊彦 先生 - 19:30総合討論
参加方法
以下のボタンからウェビナー登録画面に進み、事前申し込みをお願いします。
参加費無料・定員500名
- 本講演会はZoomを利用したオンライン形式の講演会です。PC、タブレット端末、スマートフォンでご視聴いただけます。
- ご視聴にはインターネット環境が必要です。受講に伴う通信料は受講者負担となります。
- 講演会URLの転送や開示、また講演会の録画録音、撮影行為はお控えくださいますようお願い申し上げます。