見上げてごらん
センターには大小合わせて10以上の通路(廊下)
があります。
利用者様の日常の生活空間につながる様々な世界の
入り口です。
そのひとつに、透明でドーム状の開放的な作りの
通路があり、
雨の日や青空の日にはふと見上げたくなる楽しみな
場所でもあります。
(夏は暑く、冬は寒い…嘆きの声も…チラホラ)
そして、ある時からその視線の先には、
四季折々のオーナメントが飾られるようになりました。
今は、ハイビスカスやひまわり、ラベンダーなどの
花の絵が揺れています。
そこを通る利用者様と職員の会話に登場したり、
外来でお越しの幼い利用者様とお母さんが
指を指して眺めていたり
それぞれにくつろぎの空気が降り注いできます。
通路も「大切な暮らしの空間」であり
身近なスヌーズレンスペースとして活用し
訪れる皆さんが心身共にほっとして頂けるよう、
そっと思いを込めて作られています。