ほっとステーションの和紙づくり

島田での暮らし,島田の日常

 

今回は、ほっとステーションの和紙工房の活動の様子から、和紙の作り方をご紹介したいと思います。

まずは、使用する道具の確認です。

ボウルにおたま、すき具、すく時に使う布、ローラー、ミキサーにやかんのお水・・・

忘れていけない、材料の紙の素これは牛乳パックをリサイクルして使用します。活動の中で牛乳パックのビニールはがし紙ちぎりという下準備もして用意しています。

それに、和紙に色を付けるためのお花紙。

 

それでは、作業開始です

今回作るのは、シンプルなポストカードです。

最初に、使うお花紙を選びます。どんな色にするか…何色か混ぜてもOK!どんな色になるかな

次は、ミキサーがけ。選んだお花紙をちぎって、ミキサーへ。
紙の素とお水も入れて、スイッチON!
 

なめらかな仕上がりをめざして、念入りにミキサーします。

もういいかな

よーく混ざったら、ボウルにあけて、

すき具には、布を挟んでセットしておきます。

それでは、すいていきましょう

できた液を少しづつすき具にかけて、すいていきます。

ムラのないように、慎重に…慎重に。
 

さあ、これでどうでしょう

すき具を開けて、布を被せてタオルの上へお引越し。

タオルで挟んだら、ローラーがけです。

しっかり水がきれるように…力を入れて、グイグイ!!

では、開けてみましょう

そーっと…そーっと…

両面の布を、そーっと、取ったら…

゚*。☆できあがりです☆。*゚

このあと、乾燥させて、アイロンをかけて…、さらになめらかになるように板で挟んでプレスして、やっと完成です

いかがでしたでしょうか

利用者様方の力作です。

これらの作品は、当センターのわいわい祭りや、ほっと屋さんなどで販売もしています。
機会がありましたら、どうぞぜひ、手に取ってご覧いただけたら嬉しいです。

それでは、また

 

お・ま・け


以前(2018.5.22)、ご紹介した、裏山のタマノカンアオイ
翌年6月に“花”が咲いていました。ちょっと変わった花ですね。


ふきのとう春はもうすぐそこまで…