漢方薬 ミニ知識 ~ よく見かける次の植物、名前わかりますか? ~
みなさん、よく見かける次の植物、名前わかりますか?
正解は・・・?
左から
①:桔梗(キキョウ)
②:芍薬(シャクヤク)
③:紫蘇(シソ)
④:牡丹(ボタン)
になります。
これらはすべて漢方薬の原料になります。他にも、アサガオ・オオバコ・生姜・人参・シナモンなども使われます
◎漢方薬は効き目がゆっくりで、副作用はない・・・というイメージがありませんか。
漢方薬によって効き目の現れ方は違い、速効性のある漢方薬で体質や症状に合っていれば服用して10~30分、一般的な漢方薬なら服用をはじめて1~2週間、特に長く飲み続けるタイプの漢方薬ですと2~4週間で効果が実感されるようになるそうです。
また、どんな薬にも副作用はあります。漢方薬も例外ではありません。特に注意したい症状は、間質性肺炎・低カリウム血症・むくみ・動悸です。
◎体に合う漢方薬は飲みやすい・・・・?
どんなに苦くても、症状に合った漢方薬であればそれほど苦労せずに服用できる・・・そうです。
逆に一般に飲みやすいといわれている漢方薬でも、症状に合っていないときはなんとなく飲めない・・・そうです。
◎服用のひと工夫
*苦味やにおいが気になる場合 : オブラートに包む。ジュースやココア、ゼリーなどに混ぜる。
*顆粒が口に残る場合 : 1包あたり20~30mlのお湯を入れかきまぜた後、5~10分ほど放置すると大抵溶ける。とけきらない場合は電子レンジに20~30秒、その後温度調整忘れずに。
*〇〇湯・・温かいままで、〇〇散・・溶解後冷ましてが基本だそうです。
(参考文献 : ツムラ 「漢方薬がわかる本」)
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