看護部紹介

島田療育センターでは「看護部」ではなく
「療育部」としています

島田療育センターの看護師は、重い障害をもって生きる利用者様お一人おひとりの、その時々の状態を観察し、適切なケアを行っています。言葉でコミュニケーションをとることが困難な方々なので、表情や身体の状況から彼らの声を聞き取るなど、熟練した看護が求められます。自分の行ったケアで笑顔を見せてもらえることが重症児(者)看護の魅力です。あなたがゆっくりと時間をかけて、優しい重症児(者)看護のプロに成長していけるよう、教育の面、精神的な面などを含めた支援を療育部は行っていきます。

 療育部の紹介

療育の指針

  • 個性を尊重し、充実した生活を送ることができるように努めます。
  • 人間としての尊厳を重視した質の高い医療、看護、生活支援を行います。
  • 年齢や個々のニーズに応じたサービスを通して、生活の質の向上に努めます。
  • 家族・保護者のかたがたとよく話し合って、相互理解に基づいたサービスを提供します。
  • 地域社会に開かれたセンターをめざします。

看護理念

  • 一人ひとりを大切にし、安全で安心な生活を提供します。
  • もてる力、残された力に焦点をあてたケアを行います。
  • 個々のニーズに応じて生活の質を高めます。
  • ご家族・保護者の方々とよく話し合ってケアを行います。

療育部長からのメッセージ

療育部長

重症心身障害児・者看護のプロフェッショナルに育てます。

療育部長 落合 三枝子/第7病棟入所利用者 為水信吉様

島田療育センターでは重度の知的障がいと重度の肢体不自由を併せ持つ重症心身障害児・者の方々が生活されています。
ほとんどの方が島田療育センターで、一生生活をされていきます。一人ひとりの個別性を大切に成長発達を育み、その人らしく、楽しく、楽に生きて頂けるように、私たちはお手伝いをさせて頂いています。そのため、療育部では重症心身障害児・者看護のプロフェッショナルとなるよう、じっくり時間を掛けて教育をおこなっています。
一人ひとりの看護師に合わせて、先輩看護師とチーム、病棟、療育部全体で大切にみなさんの成長をサポートします